時短営業
医療品、雑貨等の企画、製造、販売をするアダストリアの会長の福田三千男氏は、日本経済新聞の「心の玉手箱」でこう語っています。
ある時、知人に残業の多い店のことを指摘され、気がつかないまま、従業員に多大な負担をかけていたのを後悔した。
この時から、率先して営業時間の短縮や定休日の設置をアパレル業界などに働きかけるようになった。
2021年、静岡にあるアダストリアの店舗で営業時間短縮を始めた。
営業開始午前10時を11時に、閉店午後8時を7時に変更した。現場の負担も軽くなった。
時短営業したら売り上げは増えた。
静岡市民からも支持され、そこから他の地域の施設にも時短営業が広がっていった。
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