考え抜く
「常に開拓者であれ」
稲盛和夫言行録。
「こっちが正しい道ですよ」と誰かから教えてもらった道を歩むのは簡単だが、新しい事は何もない。
道なき道を行く勇気が必要です。
岐路に立った時に、ごくごく単純に、それが善なのか悪なのか、利己なのか利他なのか、自分の心の中に羅針盤を持つことが必要です。その基準で行く先を選んできました。
自分自身で心を沈めて、心を純粋にして、自分の歩く方向であれ、研究の方向であれ、技術開発の方向であれ、すべての方向を自分で考える。考え抜くと言うことが習い性になり、鋭い感覚、勘が冴えるようになって、その冴えた勘で物事を決めてきました。
(プレジデント)
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