分類する
無駄な努力をしないために、無駄を3つに分類して考えてみます。
@ 「見える無駄」。当事者も無駄であることを意識している。意思の弱さから生まれやすい。
A「見えにくい無駄」。当事者は無駄をしている意識はなく、結果を見ると無駄が発生している。
B「見えない無駄」。原因が本人にはないため、自分でコントロールすることが難しい。
@とAは内部要因、Bは外部要因です。内部要因の無駄は、自分が注意すれば取り除けます。それを棚に上げて、他人の文句ばかり言っていても、事態は変わりません。
内部要因の無駄を解消することで、外部要因の無駄にも対応する余裕ができます。
(プレジデント・西成活裕東大教授)
|