上の立場
視点を変えて物事を考えると言うことはよく言われることです。
大概が水平方向の角度を変えた見方ですが、キリンホールディングス社長の磯崎功典氏は経済学者でもあった岳父の教えとして「常に視座を高くしなさい」。と言う言葉を大切にしているそうです。
今いるポストより上の立場で物事を考える。課長であれば部長、部長であれば社長になって考えてみる。
目線を一段か二段高くしてみると景色が変わってくる。そうすると今、自分に足りない知識やスキルが見えてくる。
それからの磯崎氏はどんな仕事を任されても慌てることのないよう、常に日ごろから心がけてきたと言っています。
(日本経済新聞所載)
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