利休七則
「接客は利休に学べ」WAVE出版、接客維新代表小早川護著。
茶の世界では、真・行・草という45度、30度、15度の三つのお辞儀がありますが、平伏はしません。
利休七則
@茶は服の良きように点て〜客の体調や好みを考えて。
A炭は湯の沸くように置き〜客をよく観察して対応。
B花は野にあるように〜自然な接客を。
C夏は涼しく冬暖かく。〜それとなく季節感を。
D刻限は早めに。
E降らずとも雨の用意〜常に不測の事態の備えを。
F相客に心せよ〜周囲の客にも。
これらの基本が全て整えば、最高の接客になるでしょう。「何にても道具扱うごとに 取る手は軽く置く手重かれ」「何にても置き付け帰る手離れは 恋しき人に別れると知れ」
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