固定観念
チャールズ・ブロンソンのCMで印象深い整髪料大手、マンダムの西村社長は「タブーライン」を破ることが必要だと言う。
常識は時代とともに変わる。固定観念の打破、その先に新市場がある。整髪料離れの若者には、ソフトなヘアワックスや眉毛を整える製品、化粧品などを次々に開発。
40年前に東南アジアにも進出。きめ細やかなマーケティング。現地に足を踏み入れないとわからない。バンコクでは日本発の高い製品がよく売れる。しかし、タイ全土ではそうはいかない。インドネシアの僻地で高額品が売れている。買っているのは住民の一割にも満たない華僑の子弟だったり、地方によって事情は異なる。
日経ビジネス所載所載。
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