社長選挙
東大阪市の石材専門商社、日本石材センターは従業員140人の会社だが、二年に一度、社長と常務取締役を社内選挙で選んでいる。
同社は社員持株制度があり、一般社員がその大半を所有する。
社長に立候補できる条件は社員持株会会員であり、41歳から65歳未満。
常務取締役は年齢、役職を問わず、誰でも立候補できる。
立候補者が1人のときは信任投票。投票できるのは、持株会会員全員。
また、社内憲章で
「会長・社長は給料以外に賞与・機密費は取らない。」
「派閥をなくすため副社長・専務等の役職はおかない」
「会長・社長は個室を持たない」
「会長・社長・全社員との血縁関係者は採用しない」と定めている。
フォーレ所載。
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