人のマネ
「人を信じても、仕事は信じるな」(大和書房)の著者小山昇氏はその著書の中で、小さい会社には小さい会社なりのやり方がある、マネをすることは最高の創造だと言っています。氏は成果を出した社員達のマネをしたら評価する仕組みを作った。
すると、社員はどんどんマネをするようになり、いつも周囲をキョロキョロと見渡して、あれは良さそうだ、このやり方もいいんじゃないか、とすぐにマネをし、良いことの横展開が早くなり、底上げになり、会社全体がレベルアップした。やがて、自主的に社外からもどんどん新しいものを取り入れるようになった。
マネを繰返していると、見る目、判断力が育ち、感性が鋭くなる、と。
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