自由時間
2人の大学院生が設立したグーグルは、10年も経たないうちに時価総額13兆円超の巨大企業に成長しました。世界中の情報を組織化し、誰からもアクセスできるようにするグーグルには、「就業時間の20%を使って、自由に自分のやりたい事をやっていい」というルールがあり、社内にカフェや、卓球台やビリヤード台もあります。一つの思いつきに対し、面白そうだと他の社員が集まってくれば、それがチームになり、発案者がリーダーで、プロジェクトになった時点で、「業務」になる。業務になれば、また、20%が自由に使える。アイディアは枯渇せず開発は続くと。
夏川賀央著「すごい会社のすごい考え方」ユナイテッド・ブックス所載。