石の目を
「困難な仕事は、攻略できそうなポイントを見つけてからスタートする」。
廣済堂新書刊「仕事が速い人の8つの習慣」税理士山本憲明著に、「石の目」を意識して仕事をする、とあります。
硬い石はなかなか割れません。しかし、熟練工は、どこにノミを当てれば割れるかを知っており、簡単に割れることができます。
割れやすいポイントや方向を「石の目」といいます。
仕事をするときも、石の目を意識するかどうかで効率も正確性もスピードも、全く違ってきます。
例えば、1年の集計で出納帳と実際とが合わない場合、1月から順を追ってせずに、まず6月末を確認し、合っていれば、後期9月末を確認する、といったやり方です。
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