重要性を
仕事を速くこなすには、「重要なことと、それ以外を見極める」ことです。
企業会計原則の中には「重要性の原則」というものがあります。
会計の目的に照らせば、重要性の乏しいものについては、厳密な処理でなく、簡便な方法でも良い、といった趣旨の原則です。
例えば、銀行では、計算が1円でも合わない場合には、大変です。
銀行はその性格上仕方がないのかもしれませんが、私たちの仕事は、それほど厳密な行動は必要ありません。重要性を考えて、影響のないものは無視しても良いと思います。
これまで慣習でやってきたものにも「重要性がない」ものもありそうです。
山本憲明著「仕事が速い人の8つの習慣」廣済堂新書
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