代々初代
柿安本店は2016年2月期の売上高440億円、純利益14億2,000万円。
創業145年を誇る老舗だが、伝統にあぐらをかくことなく、代々初代の精神で、挑戦と変革の歴史を刻む。
もともと柿の行商をしていた初代赤塚安次郎が桑名に牛鍋店を開く。
二代目は肉牛の飼育事業に参入。
三代目は懐石料理を取り入れ、高級料亭の地位を確立。
四代目はレストラン事業を急拡大させ、全国規模のブランドへ。
五代目は総菜店事業へ突入、百貨店などに「柿安ダイニング」を展開。
現六代目は和菓子店事業へ参入、大手スーパーなどに「口福堂」を展開するなど、オーナーならではの決断力と実行力で結果を残している。
日経ビジネス所載。
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